CBDグミに関する2020年4月に厚生労働省にて発表があった
CBDグミをはじめとするCBD製品が世界的に広まり日本へとたどり着いたのは最近のこと、まだ歴史の浅い分野です。
何しろWHOも認める安全性の高さ、そして医学界で注目される様々な効果効能を持っています。
これを取締法があるからとすべて止めてしまって日本の人たちに使わせないのは勿体ないことです。
それゆえに、ようやく2020年4月に厚生労働省にてCBD製品輸入に関する発表が行われました。
グレーゾーンにあるからこそ悪徳業者も暗躍出来たという部分もあり、更に明文化されていないからこそ注文したのに1ヶ月近く税関で足止めされており全然商品が届かなかったといった不満も出てきていました。
これ以降はもっとCBD製品が使いやすい世の中へと変わっていくものと思われています。
ちなみにその内容ですが、「ヘンプの中でも種子とそこから作られる製品・茎とそこから作られる製品に関しては大麻取締法の規制の対象には入らない」というものです。
それ以外、葉や花穂・枝や根から抽出されて製造されたものは違法となるのです。
THCこそが危険薬物の対象となる成分であり、使用することでバッドトリップする危険なものです。
ただ少量であればCBDの効果を高めてくれる良い成分となるのです。
だからこそアメリカ・ヨーロッパなどの国々だと何パーセント以下なら問題なしとされている場合も多く、THCも込みでのフルスペクトラム系製品は多く出回っています。
そういったものも含めて違法、せっかくの良い効果が得られないのは勿体ないことですが日本の法律で決められたからには仕方がありません。
受け入れるしかないわけです。
種子と言えば七味唐辛子の中に入っているのも麻の実です。
茎から作られる繊維は風通しも良く、夏の衣類として活躍しています。
ヘンプ=危険なものという図式は成り立たないのですが、日本人の間では根強く残っている考え方です。
だからこそCBDグミでさえ依存症になってしまったらどうしようと怖がって近づかない方だって多くいます。
日本で本当のフルスペクトラム系がドラッグストアなどでも手軽に買える日が来るのはまだまだ先の事となりそうです。
茎や種から抽出されたCBDで作るCBDグミのみが合法、厚労省で結論が出たことで違法のCBDグミと合法のCBDグミの二つが存在することとなりました。
違法のものを取り寄せた場合、もしかしたら法律違反で逮捕されてしまうかもしれません。
日本での口コミ評判の良いサイトにて購入すること、そうすることで自身の安全や人生を守れるのです。